新型コロナウィルスが流行して数年が経つ昨今、密を避けて山林で静かな時間を過ごすキャンプの人気は今なお続いています。
そうしたなかで、不動産投資においても山林の物件の人気が高まりつつあります。
そこで今回は、不動産投資を検討されている方に向けて、山林の購入が注目される理由や、購入費用相場、メリットなどについてご紹介します。
不動産投資で話題?山林を購入する理由とは
2020年頃から感染の拡大が続く新型コロナウィルスの影響によって、近年アウトドアでのアクティビティが盛り上がりを見せています。
こうしたキャンプの人気によって、山林を購入することも注目を集めつつあります。
実際に「山を購入した」とキャンプ好きの芸能人が公言したことも、SNSやテレビで話題を集めました。
山を買うというのは、山を丸ごと一つ購入するのではなく、山の一部を所有することです。
また山林を購入する方のなかには、山の立て木を伐採し資源として売却したり、キャンプ場を設立して利益を得たりするなど、山林投資として購入するケースも少なくありません。
不動産投資として山林を購入する際の相場価格や税金について
山の販売価格は、山の土地代金と立木の価格によって決まります。
土地の代金は驚くほど安く、数十円から数百円であることも珍しくありません。
だたし相場価格は面積・立地、樹木の種類・樹齢などによって変動し、この点が通常の不動産購入と異なるポイントです。
また、山林購入には固定資産税と不動産取得税、2種類の税金が発生します。
しかし、山林の固定資産税は土地代金と同様に安く、小さな山林であれば毎年数千円から多くて数万円ほどであることがほとんどです。
不動産投資のために山林を購入するメリット
山林は資産としての価値や投資の対象というだけではなく、山林や地球環境を保全するという意味でも大きなメリットがあります。
そのため、山林保有者には税金や補助金、融資の面でさまざまなメリットが設けられているのです。
山林の固定資産税は安いだけでなく、保安林や小規模の山林であれば固定資産税がかからないこともあります。
国や地方公共団体、林野庁から支援や補助が受けられる、日本政策金融公庫資金から林業向けの低利融資制度が受けられるなどもメリットです。
さらに山林内に送電線や電柱があると、敷地料収入が得られ、電柱・支柱ともに1本あたり200円が得られます。
またこの他にも、キャンプ場やログハウスの建築など、キャンプやレジャーなどに活用できる点も大きなメリットです。
まとめ
今回は、不動産投資を検討されている方に向けて、山林の購入が注目される理由や購入費用相場、メリットなどについてご紹介しました。
税金面や補助金の面でもメリットの大きい山林を購入することで、不動産投資としても大きな収益を上げられる可能性があります。
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