マンションの売却を検討している方で、内覧が取引を成功させるために重要なことをご存じですか。
対応の仕方次第で、買い手の印象は変わってきます。
そこで今回、マンション売却での内覧の流れや準備、当日の対応についてご紹介していきますので、確認してみてください。
マンション売却での内覧の流れ
ここでは、マンションを売却するときの内覧の流れについてご紹介します。
まず、不動産会社から内覧予約の連絡を受けるところから始まります。
内覧予約は、土日や祝日などの休日が多い傾向にありますが、平日に入ることも少なくありません。
また、1週間から2週間と前もって知らさせれることもあれば、ときには当日など急な予約が入ることもあるため、臨機応変に対応しましょう。
内覧の予約が入ると、続いては部屋の準備をしていきます。
部屋に興味を持たれなかった場合は、短い時間で終わってしまう可能性もあるため、興味を持ってもらうためにも物件の詳細をチェックしてもらいやすいようにしておくことが必要です。
最後に購入希望者が現れた場合は、売買契約を締結していきます。
売却までスムーズに進むこともありますが、内覧の回数が多くなる場合もあります。
平均的な内覧回数は10件ほどと言われていますが、対応の仕方などによって変わってくるでしょう。
マンション売却での内覧前の準備
内覧前の準備としては、まず掃除をしておくことです。
買い手に興味を持ってもらうためには、第一印象が重要になってきます。
玄関や水回りが汚れているなど清潔感がない状態では、買い手の印象は悪くなってしまい成約を逃してしまうことになります。
さらに、換気をおこなったり消臭スプレーを使ったりするなど、におい対策も必要です。
においに慣れている住人には問題がなくとも、ほかの方は嫌に感じてしまうかもしれません。
買い手に好印象を与えるために清潔感のある状態にすることは大切です。
また、内覧に訪れた方のために、スリッパを用意しておくことも好印象につながるでしょう。
マンション売却での内覧当日の対応
内覧前の準備も大切ですが、訪れた方に対する当日の対応によっても好印象を与えることができます。
まずは、部屋を明るく見せるために、照明などをつけておくことです。
当日に電球が切れて暗い状態では、不快に感じる方もいるでしょう。
また、室内の温度についても、快適に見学できるように設定しておくべきでしょう。
ほかにも、購入者からの質問に対してしっかりと答えるよう、事前に準備しておくことも大切です。
話が長時間に及ぶようであれば、お茶を出すなどの気遣いを見せるのも良いです。
まとめ
マンション売却で内覧をおこなう場合は、準備や当日の対応によって印象が変わってきます。
実際に見て感じた印象は、購入を決断する判断材料として重要度が高いです。
マンション売却を検討している方は、参考にしてみてください。
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